FeLV(猫白血病)FIP(猫伝染性腹膜炎)を患い余命宣告を受けてしまっても悲観なさらないでください。
一刻を争う病気ですが、コルディで免疫対策をし、並行して炎症を抑える対策、体力維持のために食事の見直し・必要な栄養の補給を行っていただく事で病状がコントロールでき、元気や食欲が回復する例は珍しくありません

監修獣医師:林美彩  所属クリニック:chicoどうぶつ診療所

林美彩

代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。
ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。

FeLVやFIPでのコルディ使用例

FeLV・FIPにおけるコルディ使用例
猫白血病ウイルス(FeLV)はケンカや交尾、グルーミングなどによって猫同士で感染してしまいます。意外と容易に感染するため、多頭飼いでは全ての猫が感染しているケースもあります。

リンパ腫などの病気を発病しやすいことが知られており、若年で発症したリンパ腫は致死率が極めて高く、治療は少しでも延命させることが目標となります。

また、猫伝染性腹膜炎(FIP)は猫コロナウイルスが突然変異し強い病原性を持つ猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPウイルス)によって発症する病気です。詳しくは、「猫伝染性腹膜炎(猫のFIP)ーコロナウイルス感染、症状、改善・完治のヒント」もご覧ください。

猫コロナウイルスは唾液や排泄物より感染するために感染が広がりやすく、日本の猫の半分(7割以上という説もあり)が感染しているとも言われていますが、免疫力が低下した場合、猫コロナウイルスがFIPウイルスに変異する可能性が高くなります。

FIPは腹水や胸水が貯留するウェットタイプと、肉芽腫の形成や神経症状を起こすドライタイプの2つに分類されます。

今回は、FeLVとFIPをに罹患した猫でコルディをご使用後、ご体調が安定しているというご報告をいただきましたので、掲載させていただきます。

情報提供:長居動物病院

 

FeLV、FIP:コルディとステロイドの併用

性別:避妊雌
年齢:10歳
体重:約4㎏

稟告(りんこく)

2018年6月15日
食欲減退と元気消失が見られた。
外出する元気はあるとのこと。

検査内容

一般血液検査にて黄疸
ウイルス検査でFeLV陽性、FIV陰性。

<診断名>
FeLVウイルス感染症、FIP疑い

治療内容

ビブラマイシン(ドキシサイクリン)25㎎/BID(1日2回)
ビオフェルミンR 1/2錠/BID(1日2回)
プレドニゾロン5㎎/SID(1日1回)
コルディと有機ゲルマニウム 1日あたり2g(体重1㎏あたり0.4g)

上記を14日間継続して服用。
その後、プレドニゾロンとコルディのみ、上記と同量で継続し服用している。

経過

初発2018年6月15日から、2018年11月12日現在まで、元気食欲問題ないとのこと。

コルディとステロイド併用療法

コルディ:体重4㎏まで 1~2g/BID(1日2回)
プレドニゾロン:2㎎/㎏/SID(1日1回) もしくは 1㎎/㎏/BID(1日2回)
ビオフェルミンR

【研究室より一言】
FeLVやFIP、FIV(猫エイズ)は西洋医学では治療法がなく、対症療法を取ることが一般的です。
しかし、代替療法を取り入れることによって、症状の緩和、寛解に持ち込めることも少なくありません。

ウイルス病の発症は免疫量の低下が要因ですので、FeLV、FIV、猫コロナウイルスなど、ウイルスを保有している場合には、ウイルスが悪さをし発症しないよう、免疫の安定化に努めてあげてください。

FIP/FeLV/FIVになったときの免疫対策にコルディ

FIPは極めて進行が早く致死率の高い病気です。またFeLV(猫白血病)やFIV(猫エイズ)も厄介な病気です。しかしコルディで免疫を整え、国産SPF豚由来プラセンタキス末で肝臓のケア、南極オキアミから抽出したEPA/DHAであるクリルオイルで炎症対策をし、低たんぱく対策のグリーントライプ(反芻動物の胃袋)やBCAAを含むアミノ酸サプリを組み合わせて与えることで、予後が改善できる症例が多くなってきました。

ご不明な点がございましたら、お問合せ下さい

監修獣医師:林美彩  所属クリニック:chicoどうぶつ診療所

林美彩

代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。
ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。

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