犬・猫・ペットの肝機能や皮膚の改善

プラセンタ(胎盤)は紀元前からシミ・しわの予防や保湿力の維持、組織修復などの美容目的や代謝を活発にし、臓器や細胞の若返り目的、アレルギーや皮膚の状態が心配な方々に幅広く使われてきました。現在では医薬品として細胞の活性化、創傷治癒促進、抗疲労、肝細胞再生、活性酸素除去などの多くの作用が期待されています。

コルディ研究室では、犬や猫、ペットたちの肝機能改善や皮膚対策として国産SPF豚プラセンタエキス末(粉末)についても研究しています。

 

国産SPF豚由来プラセンタエキス末(粉末)には抗疲労効果・肝機能強化・抗炎症作用・ホルモンバランスの正常化・抗アレルギー作用・美肌効果、細胞の活性化、創傷治癒促進、抗疲労、肝細胞再生、活性酸素除去などが期待できます。

*SPFとはSpecific-Pathogen-Free(特定病原体不在)の頭文字をとった略字で、巷では無菌ブタと呼ばれることもあり、安全・安心な豚を意味します。

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プラセンタの効能

①活性酸素除去

活性酸素とは、酸化力の強い酸素のことで、簡単に言うと「体のサビ」です。つまり、活性酸素が蓄積すると、体がサビるため、老化現象が起きたり病気にかかりやすくなったりします。
体内に入った酸素がエネルギーを発生する際に活性化して作られるため、日常生活を普通に営んでいても発生してしまうものですが、有害物質や喫煙、ストレス、怒りや不安などの精神状態、暴飲暴食などで過剰な活性酸素が作られます。
この活性酸素を除去することで、老化を防止したり、病気から身を守る事が期待できます。

②抗炎症作用

炎症とは、有害な刺激を受けた時に起こる体の防御反応ですが、これらが長期化・慢性化することで病気を引き起こします。アトピー性皮膚炎や胃炎からの胃潰瘍などがわかり易い例かと思いますが、実は腫瘍も慢性炎症の一つと言われており、腫瘍の治療時に抗炎症薬であるステロイドが処方される所以でもあります。
プラセンタにはこの炎症を抑える作用があるため、腫瘍にも効果が期待できます。

③抗アレルギー作用

一般的に、アレルギーは体内にアレルゲンが入り込み、IgEという成分が肥満細胞と結合することで発症する「即時型アレルギー」と、数時間後に白血球の①つである好酸球がアレルギーが起きている部位に集まりロイコトリエンという化学物質を放出することで発症する「遅延型アレルギー」の2つがあります。
プラセンタにはIgEの産生を抑える働きがあるため、アレルギー反応を抑える効果が期待できます。
また、免疫抑制物質であるビタミンD、オメガ3系脂肪酸、ガングリオシド、コンドロイチン硫酸という成分が豊富に含まれているため、前述のIgE産生抑制と合わせて、アレルギーを抑える事が期待出来ます。

④組織修復作用

プラセンタには様々な成長因子があり、それらが損傷した組織を修復し、正常な状態に戻すことで症状を消失させることが期待できます。
(1)肝細胞増殖因子(HGF)
肝臓だけでなく、ほとんどの臓器において組織の再生を促し、病変を修復します。

(2)神経細胞増殖因子(NGF)
神経細胞の分化を促進し、損傷部位を修復します。脳神経系の機能を回復させるため、アルツハイマーの予防治療に有効であると言われています。
また、自律神経やホルモンバランスを整える作用があるため、精神状態が安定、鬱や更年期障害の症状の改善が期待できます。

(3)線維芽細胞増殖因子(FGF)
皮膚の土台を司る真皮の構成成分である線維芽細胞や血管内皮細胞を増やし、コラーゲン(肌のハリを保つ成分)やエラスチン(肌の弾力を保つ成分)、ヒアルロン酸(肌の潤いを保つ成分)を増やすことで、皮膚を正常化し、創傷治癒を促進します。
神経の形成にも関与しているため、脳の機能維持にも効果が期待されています。
また、毛母細胞の増殖を促すことから、発毛作用も期待出来ます。

(4)上皮細胞増殖因子(EGF)
皮膚や目の角膜などの増殖と再生を促進します。皮膚の表皮層に作用することでターンオーバーを促進、前述したFGFと共に、皮膚の創傷治癒、シミやくすみの改善、真皮内のコラーゲン生成を促進します。

(5)インスリン様成長因子(IGF)
細胞成長とDNA合成を調節するIGF-1の作用を促します。
軟骨細胞に働くことで、関節痛を和らげることも期待ができます。また、育毛にも効果があると言われています。

(6)形質転換増殖因子(TGF)
TGF-βと言う因子が、上皮細胞や血管内皮細胞に働きかけ、創傷治癒を促進します。また、骨のもととなる骨芽細胞を増やし、骨を壊す破骨細胞を抑制するので、骨の吸収を抑える働きをします。

(7)コロニー刺激因子(CSF)
免疫に関与する顆粒球やマクロファージ等の幹細胞に作用することで、これらの細胞の成熟を促進します。

(8)インターロイキン(IL)
免疫に関与する成分で、白血球から生成されます。免疫力の向上作用を保つ成分のため、免疫賦活に役立ちます。

⑤新陳代謝活性化作用

プラセンタの細胞活性作用により、体内の血液の循環が促されることで新陳代謝を活性化することが期待できます。
また、プラセンタには上質なアミノ酸が多く含まれているため、脂肪が燃えやすく、筋肉疲労も残りにくくなります。

⑥免疫賦活作用

免疫は、細菌やウイルスから体を守るための防御機能であり、自然免疫と獲得免疫に分けられます。
プラセンタは自然免疫に関与するNK細胞の安定化、獲得免疫に関与するサイトカインや抗体の産生を高める作用があるため、免疫力を調整し、抵抗力を高めることが期待できます。

以上の①~⑥が作用することにより、免疫力強化や肝臓機能のサポート、皮膚の改善が期待できます。

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プラセンタ改善例

犬・猫の肝臓の働きや皮膚疾患の対策に

最高級の国産SPF豚(無菌豚)由来プラセンタキス末はコルディとの相性も抜群です。

臨床でプラセンタを使われている獣医師の先生方からは「GGT、ALP値が短期間で大幅に下がった」「傷の治りがとても早い」といった嬉しい報告を頂いています。

次のような症状が心配なとき、国産SPF豚プラセンタエキス末の服用を検討されるとよろしいかと思います。

  • 肝機能が悪い子
  • 肝臓の数値が高い子
  • 抗癌剤やステロイド剤、抗生剤などの薬を使用している子
  • 傷が治りにくい子
  • 皮膚に炎症がある子
  • 皮膚士官がある子
  • アトピーなどアレルギーのある子
  • 毛なみや毛ヅヤを良くしたい子
  • 元気がない子
症例報告

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犬・猫の肝臓や皮膚の状態が気になる方へ

犬や猫、ペットの肝臓が悪い、肝臓の病気を患っている、皮膚の状態が悪い、傷の治りが遅い、抗癌剤やステロイド剤、抗生物質などのお薬を使用しているのであれば国産SPF豚プラセンタエキス末をお試しになられてはいかがでしょうか。

ご不明な点がございましたらお問合せください。

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