高齢犬(パピヨン)の場合、積極的に治療できない事も少なくありません。悪性の肺腫瘍(肺癌)を患った子にコルディを与え食欲が回復した症例報告をいただきましたのでご紹介します。

監修獣医師:林美彩  所属クリニック:chicoどうぶつ診療所

林美彩

代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。
ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。

犬の肺腫瘍にコルディを使用した例(パピヨンの肺癌)

情報提供:塩田動物病院様

【肺腫瘍】
犬種:パピヨン
性別:雌
年齢:15歳5ヶ月
コルディ使用期間:2017年4月17日~

 

治療経過

2017年4月17日、他院にて左肺後葉に肺腫瘍の疑いと診断され、免疫を高める注射で経過観察していたが、セカンドオピニオンを希望して来院。
他院での治療と併用して、コルディの処方を開始。
同月24日の再診時、食欲が出てきている。

その後も食欲はあり、体重も戻る。

【研究室より一言】

高齢な犬や猫の場合、身体に負担のかかる治療は適応外となることが多々あります。

今回のケースでも肺に悪性腫瘍(がん)が認められましたが15歳と高齢であったことから治療は困難と判断されました。

西洋医学的な治療だけでは手立てがないという状態でも、コルディを与えることでQOL(生活の質)を維持し、余生を穏やかに過ごせている子も沢山いらっしゃいます。

高齢だからと諦めず、食事の見直しや代替療法という選択肢も視野に入れてみてください。


当研究室では、手術や抗がん剤、ステロイド剤などの治療が難しいペット達でも、コルディを投与することで免疫調整ができるのか、癌への効果が期待できるのか研究を行っています。

ご不明な点がございましたら、お問合せ下さい

監修獣医師:林美彩  所属クリニック:chicoどうぶつ診療所

林美彩

代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。
ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。

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