犬の肝機能・腎機能低下への国産SPF豚由来プラセンタキス末の使用例
情報提供:塩田動物病院様
【肝機能・腎機能低下:国産SPF豚由来プラセンタキス末】
犬種:チワワ
性別:14歳
年齢:去勢雄
国産SPF豚由来プラセンタキス末試用期間:2017年7月20日~
治療経過
2017年5月25日、元気食欲不振、嘔吐もあったため来院。腎臓と肝臓昨日の改善薬を処方。
7月3日も食欲不振、嘔吐あり、血液検査で腎臓と肝臓の数値に異常値がみられたため(BUN 61、Cre 1.99、GOT 590、GPT 3288、ALP 9337)、引き続き改善薬の処方。
また、心雑音も見られたため、アピナックも同時に処方。
7月20日に元気食欲廃絶、下痢を主訴に来院。国産SPF豚由来プラセンタキス末を処方。
8月24日、元気食欲良好。アピナックからフォルテコールプラスに処方変更。
9月21日、体調安定、血液検査でも改善が見られている。
7月3日 | 8月3日 | 9月21日 | |
---|---|---|---|
BUN(尿素窒素) | 61 | 281 | 185 |
Cre(クレアチニン) | 1.99 | 3.63 | 2.3 |
GOT | 590 | 51 | 31 |
GPT | 3288 | 128 | 40 |
ALP | 9377 | 1517 | 367 |
肝機能改善にプラセンタ
肝臓や腎臓の働きが低下している子に国産SPF豚由来プラセンタキス末を与え改善するケースは少なくありません。
1ヶ月~1ヶ月半ほどの短期間で効果判定もできます。
ご不明な点がございましたら、お問合せ下さい。
監修獣医師:林美彩 所属クリニック:chicoどうぶつ診療所
代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。
ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。
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