口腔内メラノーマにコルディを与えて腫瘍が消失した症例報告をいただきました。
コルディを服用することで口腔内メラノーマの進行をコントロールできる事も珍しくありません。メラノーマは手術後も高率で再発しますが、術後すぐにコルディを投与することで、病状をコントロールできる可能性があるかもしれません。

監修獣医師:林美彩  所属クリニック:chicoどうぶつ診療所

林美彩

代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。
ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。

犬や猫に発生する口腔内メラノーマへの対応

犬や猫に発生する口腔内メラノーマとは

犬や猫に発生するメラノーマは非常に悪性度が高く、手術をしても再発率が高い悪性腫瘍です。
またメラノーマは抗癌剤もほとんど効果が期待できないため予後の悪い疾患です。

しかし自身の免疫細胞がしっかりと働けるようになれば、悪性度の高いメラノーマのでも腫瘍の増殖を防ぐことが期待ができます。

今回、NHKプロフェッショナルや天才志村どうぶつ園、未来シアターなどに出演されたことがある東京都杉並区の塩田動物病院より2頭の犬の口腔内メラノーマにコルディを与えた時の使用報告をいただきましたのでご紹介します。犬のメラノーマについての詳しい説明記事もありますので合わせてごらんください。

コルディでトイプードルのメラノーマが消失

情報提供:塩田動物病院 様
東京都杉並区南荻窪1-6-14

【口腔内メラノーマ:コルディの使用】

塩田獣医師からの報告

トイプードル口腔内メラノーマ治療にコルディを使用した2症例

2症例共に他院から(塩田動物病院への)転院による症例でAの犬は16歳齢、雄、体重3.4キロ。
右下顎前臼歯より臼歯に沿って外側の歯肉に沿って腫物(メラノーマ)が見られた、それは容易にちぎれ出血を伴うものであった。

Bの犬は10歳齢、雌 体重約6キロ。腫瘍はほぼAと同じ位置にメラノーマがあったが内側に入り込むことが多く出血傾向が多く手術にて腫瘍の大きさを小さくした。

これらの腫瘍(メラノーマ)の診断は農工大獣医学科の町田教授により診断。

薬容量は体重の0.4%のコルディを1日分として経口にて投薬AおよびBの2頭共に投薬し、1年で徐々に腫瘍は目立たなくなったが、飼い主の希望によりその後も服用を継続している。※体重5kgの場合2g

当院ではメラノーマに限らずコルディの使用例は多く、今回のメラノーマの報告2症例以外にも多くの使用例があり、ほとんど目立たなくなるケースも15%近くに及ぶ、また50%前後の確率で腫瘍がなくならないにしても悪化を見ないものも多い。

メラノーマに限った事ではないが、コルディを使用した時の通常の反応のあり方は食欲が廃絶した動物の場合において、投薬開始から数日で食欲が回復する傾向にある。
無論のことすべてで結果が良いわけではないが、亡くなることも有るのだが、多くは安らかに亡くなってゆくので飼い主さんからは苦しまなかった時点で動物にたいして良く頑張ったという解釈をしていただけることも主治医にとってうれしいことである。

これらを使用経験のある飼い主でご本人が腫瘍にて余命2か月と宣告されたものの、当院での使用実績をご存じで、通販にて購入服用されている方があるが、1年以上過ぎた現在も旅行に行かれたり、通常の生活をなさっている。

今回はメラノーマついて書いたが、多くの腫瘍でも良い感触を持っている。

現在患部におけるナチュラルキラー細胞の増殖等血液検査でさらなる探求をしている、と同時に腫瘍内の血液循環不全による活性酸素発生について抑え込む薬品の使用も併用したいと考えている。

院長塩田眞

癌を患った犬の免疫対策にコルディ

コルディ研究室では動物病院のがん治療に免疫対策としてコルディをプラスすることで、予後が改善する可能性があると考え研究を進めています。

ご不明な点がございましたら、お問合せ下さい

監修獣医師:林美彩  所属クリニック:chicoどうぶつ診療所

林美彩

代替療法と西洋医学、両方の動物病院での勤務経験と多数のコルディの臨床経験をもつ。 モノリス在籍時には、一般的な動物医療(西洋医学)だけでは対応が困難な症例に対して多くの相談を受け、免疫の大切さを痛烈に実感する。
ペットたちの健康維持・改善のためには薬に頼った対処療法だけではなく、「普段の生活環境や食事を見直し、自宅でさまざまなケアを取り入れることで免疫力を維持し、病気にならない体づくりを目指していくことが大切である」という考えを提唱し普及活動に従事している。

メールアドレスの入力だけで簡単にコルディ資料請求
コルディ電話TEL:048-474-0884
コルディメール相談

メラノーマ症例報告
あわせて読みたい