馬にコルディを使用した例
中田動物病院は神奈川県横浜市青葉区元石川7513にある動物病院で、CTも完備しています。
中田動物病院には『中田 馬の病院』も併設しており、競走馬、乗用馬、また伴侶動物としてのポニーやミニチュアホースまで幅広く診察を行っています。
今回、中田動物病院 院長・中田順寿様より、院長の愛馬「ひかる」君にコルディをお使いいただいたところ、以下の使用報告をいただきました。
原文そのままご紹介いたします。
愛馬の治験の一例
中田動物病院 院長・中田順寿(まさとし)
--コルディと体内電位を整えるスプレーで奇跡の回復--
対象馬名 光、ひかる、Hikaru
種類 サラブレッド
生年月日 H.5年4月5日(セン)
2017年9月 左後肢軽度跛行が見られる。
10月 やや進行。
11月 重度跛行(lamenitis)。
左斜頸認められる。
左腰麻痺用歩様を呈する。
腰部左側(左方)変位を認める。
厩舎内左旋回を始める。
旋回する事でバランスを保つ。
しだいに常時連続的に採食時は厩舎壁面に右頭部、右頸部、右肩部、右体側を押し付ける事でバランスをとる状態である。
停止すると転倒する。
<治療>
内科療法、対症療法として
理学療法 極超短波、スパーライザー、鍼治療、電気鍼治療、馬の整体師(接骨医)治療等継続して行なうが、効果なし。2月1日、コルディ研究室より提供を受けたコルディと体内電位を整えるスプレーで劇的回復。
12月1日 左後肢、蹄葉炎発症⇒治療
5日 起立不能時用、及び左後肢負担軽減の為、吊起帯を設置。
徐々に症状進行する。
1月中 治療継続
2月1日 コルディ服用を開始。
7日 やや改善が見られるか?
14日 コルディと、モノリス社が開発中の体内電位を整えるスプレーの併用開始。
20日 改善が見られる。
28日 劇的な改善が見られる。
3月1日 放牧場まで旋回しながら移動が可。
左屈曲状態でバランスを取りながら採草可となる。
右方からの引き馬で前進可となる。
5日 旋回半径が大きくなり直線に近づく様に見える。
10日 腰部左方変位は認められるが、誘導により直線歩行が可能となる。
15日 通常の並足歩様が見られるようになる。
18日 イベント(馬とふれあう会)に参加
4月15日 「馬ふれ」参加。外乗参加。写真参照。
現在に至る。
※「馬ふれ」 障がい者乗馬を主催する会
<考察>
左斜頸、腰麻痺様歩様、腰部左方変位等の原因は全く不明ではあるが、当症状が継続した事で蹄葉炎が発症した事は当然と考える。
当動物病院が飼育管理に当たっているが、特に環境・飼い(food)等に問題はなったと考える。
コルディの投与開始数日後に同社が目下研究開発中の「水溶液」のスプレーを処方してからは、翌日から変化が認められた。「水溶液」は体内に必要な電位(-60mv)を整える微弱放電の励起作用があるとされる「水溶液」である。
コルディと開発中の「水溶液」を処方し、1週間後には明らかな変化が認められた。
この1週間を振り返ってみると、毎日毎日が変化の連続であった。
毎日毎日がなぜだ!!なぜだ!!の思いが続いた。
又、放牧場まで変則ではあるが常歩で移動出来た事が馬にとっても自信を付ける大きな源となった様に思われる。
その後2週間で劇的な変化を遂げ回復に向かった。
厩舎から外に出ると「ルンルン気分」となった。
元気も改善し、食欲も増進した。
蹄葉炎については、発症から毎週装蹄療法を行い、悪化を最小限に抑える事が出来た。
常歩が出来、移動する事が出来るようになった事が草食動物である馬にとっては大きな自信に繋がったと思われる。
現在もコルディとスプレーは継続中である。
当研究室では、コルディを投与することで免疫調整ができるのか、癌への効果が期待できるのか研究を行っています。
また、生体内電位の研究も進めています。